第1章 コミュニケーションの基本を押さえよう
● その1 人は見た目で判断する
人は、見た目でコミュニケーションがうまく行くか行かないかを判断する。
服装、髪型、歩き方、お辞儀のしかた、名刺の渡し方などがある。
服装が乱れている、汗臭い、顔が分からないくらい長い髪、だらだら歩く、椅子にキチンを座らない、
挨拶が無い、あっても頭を少し下げるだけなどは他の人に不愉快さを与え、上手くコミュニケーション
できない。
名刺忘れ、或いは、よれよれの名刺などはもってのほかだ。 重要な情報交換の場合、相手を疑って
しまい、本音で話しづらい。 見た目はとても重要だ。
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人に会う前に鏡の前に立つ。服装、髪型、歩き方、お辞儀のしかたをしっかりチェックして人と対面する。
そのためには、多少の時間的ゆとりを持つ必要がある。
事前チェック
・服装 ・・・しわがある、ネクタイがよれよれ、靴が服に合っていない
・髪型 ・・・長髪で顔が隠れている、汚れた髪
・歩き方・・・だらだら歩き、靴の音が大きい
・おじぎ・・・首だけ曲げる、顔を上げておじぎ
・名刺 ・・・名刺切れ
●チェック
人に会う前には鏡の前でチェック。笑顔もチェック。